ミニマリスト百科事典

リサイクルとエコロジー、ミニマリストについてのエッセイ

大阪の百科事典 買取状況

大阪の百科事典 買取

大阪にはブックオフ、ゲオ、古本市場の大手チェーン店もありますが、天牛書店など昔ながらのディープで味のある古本屋さんも多いですね。

大阪には歴史的に「商人の町」としての側面があり、個性的で自由な商業文化が根付いています。このような背景は、古本屋を含む小規模な個人商店の成立と繁栄を促してきました。また、大阪は演劇や落語などの伝統文化も盛んであり、これらの文化を支える書籍や資料の需要が古本屋の存在を支えている可能性があります。

また、大阪には多数の大学や専門学校が存在し、学生や研究者に対する学術書や専門書の需要が高いです。特に専門分野に特化した古本屋は、学術都市としての大阪の特性を反映しています。

www.mapion.co.jp

 

大阪での百科事典の買取ですが、比較的新しいものであれば値がつく場合がありますがかなり安くなってしまうか、買取できないと言われる場合も多いでしょう。

昭和50年ごろにブームとなり、昔は10万円~20万円した百科事典も近年は少子化や住宅のマンション化が進んで置き場がないなどの理由に加え電子書籍の普及で需要が極端に減ってしまったのです。

このため近所の古本屋さんだけで買取先を探すのはなかなか大変かも知れません。

 

では、本当に百科事典の価値は無くなったのでしょうか?

答えはNo!

実は古い百科事典もまだ需要のあるものが残っているので、素人が価値がないと判断するのは危険です。

例えば1983年発行の百科事典(沖縄大百科事典 )は今から30年以上前のものにもかかわらず、アマゾンで16000円、状態のよいものだとその倍以上で取引されています。

百科事典の売却方法

 では、百科事典を売るにはどうすればいいのでしょうか? 

1.オークションに出してみる手はあります。

ただし、百科事典はそれほど需要はありませんから1円スタートなどして送料無料にすると、本当に1円で落札され、送料分まるまる損する可能性もあります。リスクに充分注意しつつ自己責任でお願いします。

2.宅配買取店を探してみる手があります。

いまはネット環境の普及により、家にいながら本の買取先を探せる時代になりました。

宅配買取のメリット・デメリット

宅配買取はほとんどの企業が送料無料で、手軽に本を売れるメリットがあります。

大手はあまりやってませんが 宅配買取型の古書店事前に見積をしてくれるところが多いので、先に買取可能か?いくらくらいで買い取ってくれるか聞いておくことが出来ます。時間があれば複数の買取先に聞いてみて、どこが一番高そうか確認する、またはどこも買い取ってもらえそうになければ諦めて処分するという選択肢も出来ます。 

見積を取らずに送ってしまうと、査定金額に納得出来ない際は返送料は有料なところが多く、査定が安い場合も泣く泣く売らざる負えなくなるデメリットもありますので注意してください。(返送料が高いので)

じゃあ、どこがいいか検索してみようか!

しかし一度やってみると分かりますが、普通に本の宅配買取をグーグル検索すると多数の買取店のホームページや比較サイト、ツイッターなどがヒットしてごちゃごちゃになってしまい、どこがダメでどこがいいのかややこしいのです 。

かなりのカオス状態で疲れてしまいますよね。

 

「あーもうどこがいいか訳わかんねえ、もういいや、捨てよう・・・」と、あきらめてしまう人も多いでしょう。

 

結局、うまく買取してもらえるショップを探す、そこが関所になると思うんですが、気合を入れてカオスを検索するのも一興ですし、過去の記事で紹介したやり方も結構使えると思います

この方法だと数多くの古本屋に効率的にあたってみることができます。

jitenkun.hatenablog.com

もともと古本を少しでも高く売る裏技の紹介で書いたのですが、百科事典でも応用可能ですのでよろしければご覧ください。

 

実は裏技ってほどでも無いのですが、効率的に買取先を探し見積を入手する方法を書きました。(本の買取なら○○店がいいって話ではありません。)

どうかいい買取先が見つかりますように!

世界大百科事典〈1972〉 (1972年)

世界大百科事典〈1972〉 (1972年)

 

 

 

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日本に普及した代表的な百科事典

日本に普及した代表的な百科事典には、ブリタニカ国際大百科事典、平凡社 世界大百科事典、大日本百科事典、万有百科大事典、世界原色百科事典などがあります。これらの百科事典は、知識の集積として長年にわたり多くの人々に利用されてきました。各百科事典はその編纂にあたり、多様な分野の専門家による厳密な調査と校正を経て、確かな情報を提供しています。これらの百科事典は、デジタル化の進展とともにオンライン上での情報提供にも力を入れています。

百科事典(ひゃっかじてん、羅: encyclopedia)とは、あらゆる科目にわたる知識を集め、これを部門別やアルファベット順・五十音順あるいはいろは順に並べ、解説を記した書物のことである。「百科」と表記されることもある。(Wikipedia)

ブリタニカ国際大百科事典 

ブリタニカ国際大百科事典は、英国発の有名な百科事典「ブリタニカ百科事典」の日本語版として知られています。世界各国の文化や歴史、科学技術など幅広い知識が網羅されており、国際的な視点からの情報を得ることができます。

ja.wikipedia.org

平凡社 世界大百科事典

平凡社 世界大百科事典は、日本国内で編集された百科事典であり、日本の学術界や文化に関する詳細な記述に加え、世界の各国の文化や自然に関する情報も豊富に含まれています。日本における百科事典の中で最も普及しているとも言われています。

ja.wikipedia.org

大日本百科事典

大日本百科事典は、日本国内の事象に特化した情報を多く含む百科事典です。日本の歴史、地理、文化、社会など、日本に関連する幅広いトピックが詳細に解説されています。

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万有百科大事典

万有百科大事典は、科学技術から文化、歴史に至るまで、さまざまな分野の知識を網羅することを目指して編纂されました。その名の通り、「万有」の知識を提供することを目的としています。

世界原色百科事典

世界原色百科事典は、豊富なカラー写真や図版を用いて、情報の視覚的理解を助けることに特化した百科事典です。子どもから大人まで幅広い層に親しまれ、学習や研究の資料として利用されています。