学生時代の貧乏なころから中野に住んでいました。
お金が無いので古本屋さんを回っては、大学で使う百科事典や教科書も調達したり、趣味の詩集を買ってよく読んでいました。時間だけはあったので詩集は何百回も読み込みました。
詩では食べていけませんので、社会人になり中野からは離れましたが、あの時の思い出は最高の財産です。
金もルックスも身長もない私ですが、夢だけはあり、とんがっていましたからね。
ただ今から考えると、なぜ自分が詩に興味をもったのか?自分でもよく分からないのですがアパートは詩集を始め古本だらけでした。
あの頃よく使っていた古本屋さんもだいぶ潰れてしまったようですが、一部懐かしい書店もまだ残っているようです。
古本と言えばブックオフの時代になってしまいましたが、個人経営の懐かしい古本屋にも機会があったら行ってみたいです。
学生時代に戻って懐かしい古本を探してみるのも楽しそうです。